無形文化遺産技術を活性化、農家富裕化の力に 北京市懐柔区

無形文化遺産技術を活性化、農家富裕化の力に 北京市懐柔区

新華社 | 2025-08-18 13:59:00

 禧宝露文化センターで、剪紙(切り絵細工)の十二支図を見る子どもたち。(8月6日撮影、北京=新華社記者/李欣)

 【新華社北京8月18日】中国北京市懐柔区橋梓鎮の禧宝露文化センターは2022年に設立され、当初からひょうたん焼き絵「焦家浸烙葫蘆」や伝統刺しゅう「京繍」、伝統玩具「沙燕吉祥鳥」、伝統工芸品「兎爺」や「魚灯」の制作、手織り、陶磁器「鋦瓷(きょくし、かすがいで打ちつける修復技術)」など無形文化遺産の代表的項目、民間伝統文化項目10件以上が入居している。

 同センターでは「伝統文化教育を学校に」「農村文化クリエーティブで増収」プロジェクトを展開し、無形文化遺産の代表的伝承者や民間伝統文化の技術者が小・中学生や高校生、地元の農家の人々に対して教育、トレーニングを行っている。

 禧宝露文化センターで、魚灯(魚の形をしたランタン)を見る近隣の村の子どもたち。(8月6日撮影、北京=新華社記者/李欣)

 禧宝露文化センターで、来場者にひょうたん焼き絵技術を説明する焦宇(しょう・う)さん(中央)。(8月6日撮影、北京=新華社記者/李欣)

 禧宝露文化センターでひょうたん焼き絵を制作する同区無形文化遺産「焦家浸烙葫蘆」の代表的伝承者、焦宇(しょう・う)さん。(8月6日撮影、北京=新華社記者/李欣)

 禧宝露文化センターで、近隣の村の子どもたちに夏の伝統文化授業を行う陶磁器「鋦瓷」の技術者、張鳳琴(ちょう・ほうきん)さん(右から2人目)。(8月6日撮影、北京=新華社記者/李欣)

 禧宝露文化センターで、北京市級無形文化遺産の代表的項目「沙燕吉祥鳥」の制作技術を学ぶ子どもたち。(8月6日撮影、北京=新華社記者/李欣)

 禧宝露文化センターで展示されている北京の伝統的な縁起物「兎爺」の文化クリエーティブ製品。(8月6日撮影、北京=新華社記者/李欣)

 禧宝露文化センターで、皮革工芸制作の原材料を研究する髹漆(きゅうしつ、漆塗りを主とする漆芸技法)皮革工芸の技術者、任捷(じん・しょう)さん。(8月6日撮影、北京=新華社記者/李欣)

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