13日、ふ頭に停泊する4隻の純電動港湾作業用タグボート。(ドローンから、天津=新華社記者/李然)
【新華社天津8月17日】中国造船大手の大連船舶重工集団が天津市に設立した造船拠点、中船(天津)船舶製造の埠頭(ふとう)で13日、4隻の純電動港湾作業用タグボートからなる「グリーン船団」が汽笛を響かせ出航した。
4隻のタグボートは、現在中国北部で最大級の純電動タグボート船団となる。主に天津港の港湾内海域で、各種船舶の入出港や離着岸作業を支援する。
13日、純電動港湾作業用タグボートに係留ロープを固定する乗組員。(天津=新華社記者/李然)
従来の重油を燃料としたタグボートと比較して、電動タグボートは排ガスゼロと低騒音を実現する。さらに、これらの電動タグボートは5400馬力の出力を備え、先進的な発電機とスマート制御システムを搭載、運航効率の向上と運用・保守コストの大幅な削減にも寄与する。
13日、航行中の純電動港湾作業用タグボート。(ドローンから、天津=新華社記者/李然)
13日、航行中の純電動港湾作業用タグボート。(ドローンから、天津=新華社記者/李然)
13日、航行中の純電動港湾作業用タグボート。(ドローンから、天津=新華社記者/李然)
13日、航行中の純電動港湾作業用タグボート。(ドローンから、天津=新華社記者/李然)