北京市内の温室でトマトの授粉を行うスマート育種ロボット「吉児」。(2024年11月29日撮影、北京=新華社配信)
【新華社北京8月16日】中国科学院の遺伝・発育生物学研究所と自動化研究所が共同開発した世界初の全工程対応型スマート育種ロボット「吉児」(GEAIR)が11日、米科学誌セルに掲載された。吉児は花を正確に識別し、ロボットアームの優しい動作で授粉を行い、育種の全工程を人手に頼らず遂行する。
12日、中国科学院遺伝・発育生物学研究所の実験室で、スマート育種ロボット「吉児」を調整する許操(きょ・そう)研究員(右から2人目)とチームのメンバー。(北京=新華社記者/金立旺)
12日、中国科学院遺伝・発育生物学研究所の実験室で行われたスマート育種ロボット「吉児」の授粉試験。(北京=新華社記者/金立旺)
12日、中国科学院遺伝・発育生物学研究所の実験室で行われたスマート育種ロボット「吉児」の授粉試験。(北京=新華社記者/金立旺)
12日、中国科学院遺伝・発育生物学研究所の実験室で、スマート育種ロボット「吉児」の作業状況を観察する許操研究員。(北京=新華社記者/金立旺)