13日、台風を避けるため、広東省潮州市の饒平県汫洲鎮にある三百門漁港に入った漁船。(潮州=新華社記者/洪沢華)
【新華社瀋陽8月14日】中国広東省潮州市では13日から14日にかけて、台風11号「ポードル」の影響で、「暴雨」(24時間雨量50~99・9ミリ)または「大暴雨」(同100~249・9ミリ)となり、局地的に「特大暴雨」(同250ミリ以上)となった地域も見られた。沿岸地域では、海上で突風11~12級、陸地では突風9~11級を記録した。同市応急管理局は台風防止緊急対応2級を発動し、13日午後6時30分までに、累計8671人が避難し、国家管理の漁船168隻と郷・鎮管理の漁船3217隻が暴風を避けるため港に戻った。
13日、台風11号に対応するため、潮州市饒平県が用意した応急物資。(潮州=新華社記者/洪沢華)
13日、応急設備を用意する潮州市饒平県汫洲鎮の関係者。(潮州=新華社記者/洪沢華)
13日、潮州市汫洲鎮の汫洲中学校に設けられた避難所で休む被災者。(潮州=新華社記者/洪沢華)