中国重慶市の三峰環境、ごみ焼却発電で世界展開

中国重慶市の三峰環境、ごみ焼却発電で世界展開

新華社 | 2025-08-13 13:50:15

 12日、三峰環境集団の焼却炉最終組立拠点。(北京=新華社記者/李卓璠)

 【新華社重慶8月13日】中国重慶市のごみ焼却発電施設の製造、運営などを手がける重慶三峰環境集団は、1998年の設立以来、ごみ焼却発電を中心に、生活ごみの減量化や資源化、無害化に取り組んできた。環境保護とエネルギー利用の両立を目指し、持続可能な循環型社会の実現に貢献している。

 2024年末までに処理したごみの量は、累計1億2400万トン以上。二酸化炭素(CO2)排出量を約4500万トン削減したことに相当する。発電したグリーン(環境配慮型)電力は445億キロワット時に達し、地域のエネルギー供給にも寄与している。

 現在、国内16の省、自治区、直轄市で57カ所のごみ発電事業を展開するほか、米国やドイツ、インド、タイなど10の国と地域へ技術や設備を輸出し、中国発の環境ソリューションを世界へ広げている。(記者/李卓璠)

 12日、三峰環境集団の焼却炉最終組立拠点。(北京=新華社記者/李卓璠)

 12日、全国のごみ焼却発電所をリアルタイムで監視する運用管理センター。(重慶=新華社記者/李卓璠)

 12日、三峰環境集団の焼却炉最終組立拠点。(重慶=新華社記者/唐奕)

 12日、三峰環境集団の浸出液膜システム製造拠点。(重慶=新華社記者/李卓璠)

 12日、三峰環境集団の焼却炉最終拠点で働く従業員。(重慶=新華社記者/李卓璠)

 12日、三峰環境集団の焼却炉最終組立拠点。(重慶=新華社記者/李卓璠)

 12日、三峰環境集団の焼却炉最終組立拠点。(重慶=新華社記者/唐奕)

 12日、重慶三峰環境集団の外観。(重慶=新華社記者/唐奕)

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