中国商務部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京8月12日】中国商務部の報道官は12日、7月にスウェーデンのストックホルムで行った中米経済・貿易会談の共同声明が同日発表されたことを受け、米国17企業・団体に対する「信頼できないエンティティーリスト」への追加措置を一時停止または撤廃することについて、次のように表明した。
中国の反外国制裁法と「信頼できないエンティティーリスト規定」および関係規定に基づき、同リストの作業部会は今年4月4日と9日に米国の17企業・団体をリストに加え、対中輸出入業務の従事と中国での新規投資を禁止した。
中米経済貿易ハイレベル会談の合意を実行に移すため、8月12日から、4月4日の公告の関係措置を引き続き90日間一時停止し、4月9日の公告の関係措置を停止する。
「信頼できないエンティティーリスト規定」の関連規定に基づき、国内企業はリストに追加された企業・団体との取引を申請することができる。作業部会は法に基づき審査し、規定に合致していれば許可する。