お茶と観光が生む新たな産業発展 中国浙江省径山村

お茶と観光が生む新たな産業発展 中国浙江省径山村

新華社 | 2025-08-12 16:44:15

5日、空から見た径山村。(ドローンから、杭州=新華社記者/毛竹)

 【新華社杭州8月12日】中国浙江省杭州市余杭区の径山村は森林率が96%を超え、今年4月に地球規模の環境問題に対する取り組みを支援する国際的資金メカニズム、地球環境ファシリティ(GEF)の「中国ゼロカーボン村・鎮(町)促進プロジェクト」の最初の試験地区に選ばれた。

 径山村はここ数年、お茶と観光を融合させた新たな業態の発展に力を入れ、デジタル茶園や低炭素民宿、無形文化遺産「茶筅(ちゃせん)」製作工房などの特色あるプロジェクトを打ち出している。生態系の優位性を発展の強みに変え、「緑水青山こそ金山銀山」(豊かな自然は金銀同様の価値がある)という理念を堅持している。

5日、環境にやさしい径山村の竹製の商品。(杭州=新華社記者/毛竹)

5日、空から見た径山村。(ドローンから、杭州=新華社記者/毛竹)

5日、径山村にある低炭素民宿の前を歩く観光客。(杭州=新華社記者/毛竹)

5日、径山村で手作りの茶筅を掲げる、無形文化遺産伝承者の陳金信(ちん・きんしん)さん。(杭州=新華社記者/毛竹)

5日、径山村で宋代の茶の作法「点茶」を体験する観光客。(杭州=新華社記者/毛竹)

5日、径山村に広がる茶畑。(ドローンから、杭州=新華社記者/毛竹)

5日、径山村で径山茶を使ったアイスを購入する観光客。(杭州=新華社記者/毛竹)

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