【新華社成都8月9日】中国四川省成都市で7日、第12回ワールドゲームズが開幕した。世界の報道関係者の「エネルギー補給ステーション」であるメディア向け食堂は、明るく清潔な環境で、中国と西洋のさまざまなメニューが用意されている。洋風のパスタやサラダは親しみやすい定番の味わい。鉢鉢鶏(ボーボージー、串に刺した具材を辛いタレに浸して食べる料理)や焼椒皮蛋(焼きトウガラシとピータンの冷菜)、担々麺などの地元グルメは四川料理の魅力を鮮やかに表現している。
食事時、料理は各国のメディア関係者のコミュニケーションの架け橋になる。食堂は多忙な記者たちのエネルギー補給源であると同時に、成都の情熱と多元性を伝えている。(記者/許芸潁)