恵州西湖の鳥島に生息するサギ。(6月6日撮影、広州=新華社記者/盧漢欣)
【新華社広州8月7日】中国広東省恵州市は近年、環境改善に継続的に取り組み、鳥たちが自由に飛び回り、存分に餌を取れる場所を整備してきた。市内の潼湖国家湿地公園ではこのほど、絶滅危惧種で国家1級保護野生動物に指定されているクロツラヘラサギ7羽の飛来を監視員が確認した。
公園管護センターの担当者は「クロツラヘラサギの生息数は世界で1万羽に満たない。7羽の確認は非常に珍しく、潼湖湿地の生態系保全が着実に成果を上げている証しだ」と話した。
恵州西湖の一角。(6月6日、ドローンから、広州=新華社記者/盧漢欣)
恵州西湖を訪れる観光客は毎年100万人に上り、多くがツルやサギの舞う光景を期待している。環境改善に伴い、しゅんせつ工事で生まれた六つの小島が「鳥島」となり、10年前に千羽余りだったサギ類が50種以上約1万羽に増えた。
恵州は現在、多くの渡り鳥が滞在、越冬する重要な場所になっている。林業部門によると、記録された鳥類は330種を超え、毎年数十万羽の渡り鳥が飛来する。(記者/丁楽)
恵州西湖の一角。(6月6日、ドローンから、広州=新華社記者/盧漢欣)
恵州西湖の鳥島に生息するサギ。(6月6日撮影、広州=新華社記者/盧漢欣)
恵州西湖の鳥島に生息するサギ。(6月6日撮影、広州=新華社記者/盧漢欣)
恵州西湖の鳥島に生息するサギ。(6月6日撮影、広州=新華社記者/盧漢欣)
恵州西湖の湖面を舞うサギ。(6月6日撮影、広州=新華社記者/盧漢欣)
恵州西湖の鳥島に生息するサギ。(6月6日撮影、広州=新華社記者/盧漢欣)