中国在住のパキスタン人青年、両国の医学協力を推進

中国在住のパキスタン人青年、両国の医学協力を推進

新華社 | 2025-08-06 16:02:17

7月30日、中子科学(重慶)研究院の実験室で実験を行うシャバズさん。(重慶=新華社記者/黄偉)

 【新華社重慶8月6日】パキスタン・サルゴーダ出身のムハンマド・シャバズさん(37)は現在、中国の原子力技術企業、鳳凰核科技傘下の中子科学(重慶)研究院で、高精度放射線治療技術の研究と普及に取り組んでいる。腫瘍の放射線治療技術の臨床応用や国際協力が主な業務だ。

 シャバズさんは医学を学ぶため2006年に来中した。中国での生活は20年近くに及ぶ。勤務を始めてからは、パキスタン学生の中国留学を支援するプラットフォームを構築したほか、中国の専門家をパキスタンに招いて指導に当たらせている。医学教育や科学研究、デジタル医療などの分野で両国の協力を推進し、医学交流の懸け橋となっている。(記者/黄偉)

7月30日、重慶市南岸区の下浩里老街でパキスタン人留学生と交流するシャバズさん(右から2人目)。(重慶=新華社記者/黄偉)

7月29日、中子科学(重慶)研究院で同僚と高精度放射線治療技術について意見交換するシャバズさん(左)。(重慶=新華社記者/黄偉)

7月30日、中子科学(重慶)研究院の実験室で同僚と実験を行うシャバズさん(右)。(重慶=新華社記者/黄偉)

7月30日、重慶市南岸区の歴史文化街区、下浩里老街にパキスタン人留学生を案内するシャバズさん(右から2人目)。(重慶=新華社記者/黄偉)

7月29日、中子科学(重慶)研究院の実験室で同僚と実験を行うシャバズさん(右)。(重慶=新華社記者/黄偉)

7月30日、重慶市のアパートで家族とビデオチャットするシャバズさん。(重慶=新華社記者/黄偉)

7月29日、中子科学(重慶)研究院で同僚と交流するシャバズさん(右端)。(重慶=新華社記者/黄偉)

7月29日、中子科学(重慶)研究院の実験室で同僚と実験を行うシャバズさん(手前)。(重慶=新華社記者/黄偉)

7月30日、仕事を終え重慶高新区の鳳栖湖公園を散歩するシャバズさん。(重慶=新華社記者/黄偉)

7月30日、重慶市渝中区の「映えスポット」李子壩(りしは)にパキスタン人留学生を案内するシャバズさん(前列右端)。(重慶=新華社記者/黄偉)

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