中国製EVバス、ブエノスアイレスで路線運行

中国製EVバス、ブエノスアイレスで路線運行

新華社 | 2025-08-06 10:47:32

ブエノスアイレスの街を走る揚州亜星客車製のEVバス。(7月4日撮影、ブエノスアイレス=新華社記者/孟鼎博)

 【新華社ブエノスアイレス8月6日】南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで5月に開通した初の電気自動車(EV)バス専用路線で、江蘇省揚州市のバスメーカー・揚州亜星客車製のEVバス12台が活躍している。

 車両は今年1~2月、2回に分けて約2万キロの陸海複合輸送ルートを経てブエノスアイレスに到着。5月からまず運賃無料で運行を開始し、将来的には地下鉄のチケットシステムとの連携を計画している。

ブエノスアイレスの街を走る揚州亜星客車製のEVバス。(7月4日撮影、ブエノスアイレス=新華社記者/孟鼎博)

 運転支援システムやバリアフリー機能を備えた同型車は、揚州市のほか、シンガポール、日本、ルーマニア、イタリアなどでも導入されている。中国製EVバスは、中国の環境技術が海外で活用される事例の一つとなっている。

 アルゼンチンでの事業は、中国メーカーによる中南米市場拡大の一環で、ブラジルやコロンビアもターゲット市場としている。(記者/孟鼎博、李博)

ブエノスアイレスの街を走る揚州亜星客車製のEVバス。(5月7日撮影、ブエノスアイレス=新華社配信)

ブエノスアイレスでEVバスに乗り込む乗客。(7月4日撮影、ブエノスアイレス=新華社配信)

揚州亜星客車の工場で働く作業員。(5月22日撮影、揚州=新華社記者/李博)

ブエノスアイレスの街を走る揚州亜星客車製のEVバス。(5月7日撮影、ブエノスアイレス=新華社配信)

ブエノスアイレスでEVバスに乗る乗客。(5月7日撮影、ブエノスアイレス=新華社配信)

ブエノスアイレスでEVバスを点検するスタッフ。(7月4日撮影、ブエノスアイレス=新華社配信)

ブエノスアイレスの街を走る揚州亜星客車製のEVバス。(7月17日撮影、ブエノスアイレス=新華社記者/孟鼎博)

江蘇省揚州市のバスメーカー、揚州亜星客車。(5月22日、ドローンから、揚州=新華社記者/李博)

揚州亜星客車の工場で働く作業員。(5月22日撮影、揚州=新華社記者/李博)

ブエノスアイレスのEVバスターミナルを出発する揚州亜星客車製のEVバス。(7月4日撮影、ブエノスアイレス=新華社記者/孟鼎博)

揚州亜星客車の工場で働く作業員。(5月22日撮影、揚州=新華社記者/李博)

揚州亜星客車の工場で働く作業員。(5月22日撮影、揚州=新華社記者/李博)

ブエノスアイレスでEVバスを運転する運転手。(5月7日撮影、ブエノスアイレス=新華社配信)

ブエノスアイレスで2次元バーコードをスキャンし、バスの運行状況を確認する乗客。(5月7日撮影、ブエノスアイレス=新華社配信)

揚州亜星客車の工場で働く作業員。(5月22日撮影、揚州=新華社記者/李博)

ブエノスアイレスでEVバスに乗る乗客。(7月17日撮影、ブエノスアイレス=新華社記者/孟鼎博)

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