【新華社重慶8月5日】中国・四川盆地で開発が進むシェールオイル・ガス田、復興油田(重慶市)がこのほど、自然資源部による埋蔵量の認定を受けた。四川盆地では初、中国南西部でも初のシェール油田となる。
開発は中国石油化工集団(シノペックグループ)傘下の中国石化勘探分公司と江漢油田が担当。シェールオイル2010万600トン、シェールガス123億5200万立方メートルの埋蔵量を確認していた。
四川盆地は石油資源が相対的に乏しく、天然ガスの探査・開発が中心だった。南東部に位置する復興油田の開発は、同盆地での石油・ガス探査の新分野を切り開いた。