中国海南省保亭県、グリーンで低炭素の産業システム構築を加速

中国海南省保亭県、グリーンで低炭素の産業システム構築を加速

新華社 | 2025-08-04 13:51:31

7月23日、保亭リー族ミャオ族自治県の県城(中心市街地)。(ドローンから、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

 【新華社海口8月4日】中国海南省保亭リー族ミャオ族自治県にそびえる七仙嶺は、仙女の姿に似た七つの峰に名称が由来する。同県の象徴でもあり、激動の時代から今日の新たな発展に至る変化を見届けてきた。

 保亭リー族ミャオ族自治県は革命闘争期、瓊崖(けいがい)革命の重要な根拠地だった。かつての革命根拠地は現在、健康と観光、文化、特色ある熱帯高効率農業が主導するグリーン(環境配慮)型、低炭素型の産業システム構築を加速させており、特色化、差別化、エコ化による質の高い発展の道を歩むことで、変革と新生の時代の姿を書き記している。(記者/蒲暁旭)

保亭リー族ミャオ族自治県のランブータン文化フェスティバルで、リー族の織物技術を披露する女性。リー族の伝統的な紡績、染色、製織、刺しゅう技術はユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)に登録されている。(7月12日撮影、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

保亭リー族ミャオ族自治県の毛政農軍指揮部跡。毛政農軍は瓊崖革命期の保亭地区で最も早い時期に設立された農民武装組織の一つ。(7月16日撮影、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

保亭リー族ミャオ族自治県の檳榔谷(びんろうこく)文化観光区で、リー族の丸木舟を見る人たち。同文化観光区は「海南省リー族文化の生きた化石」と呼ばれ、省や県がリー族文化を紹介する重要な窓口となっている。(5月15日撮影、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

7月27日、海口市の海南省無形文化遺産展示センターで、リー族の火起こし技術を体験する子ども。保亭リー族ミャオ族自治県の火起こし技術は2006年、第1次国家級無形文化遺産に登録された。(保亭=新華社記者/蒲暁旭)

保亭リー族ミャオ族自治県のヤノダ雨林文化旅遊(観光)区を訪れた外国人観光客。(5月20日撮影、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

7月23日、保亭リー族ミャオ族自治県響水鎮合口村の入口。(保亭=新華社記者/蒲暁旭)

7月22日、保亭リー族ミャオ族自治県の熱帯雨林にあるカルスト地形「仙安石林」。(ドローンから、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

上:1990年代の保亭リー族ミャオ族自治県毛感郷の山村教室。(資料写真)  下:7月22日、保亭リー族ミャオ族自治県毛感郷の毛感郷中心学校。(保亭=新華社記者/蒲暁旭)

7月27日、海口市の海南省無形文化遺産展示センターに展示されている樹皮の服とズボン。保亭リー族ミャオ族自治県のリー族樹皮布製作技術は2006年、第1次国家級無形文化遺産に登録された。(保亭=新華社記者/蒲暁旭)

保亭リー族ミャオ族自治県で、ランブータンのライブコマースを行う配信者。同県は中国の「ランブータンの里」と呼ばれ、ランブータンは同県の特色ある熱帯高効率農業の代名詞となっている。(7月12日撮影、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

保亭リー族ミャオ族自治県で、ランブータンを収穫する農家の人。同県は中国の「ランブータンの里」と呼ばれ、ランブータンは同県熱帯の特色ある高効率農業の美しい名刺代わりとなっている。(7月14日撮影、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

上:保亭リー族ミャオ族自治県什示巴旧村の一角。(2005年7月19日撮影)  下:保亭リー族ミャオ族自治県の什示巴村。(7月16日撮影、組み合わせ写真、ドローンから、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

7月22日、保亭リー族ミャオ族自治県毛感郷の熱帯雨林と環熱帯雨林国家公園観光道路。(ドローンから、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

保亭リー族ミャオ族自治県の七仙嶺と熱帯雨林。(7月17日、ドローンから、保亭=新華社記者/蒲暁旭)

7月22日、保亭リー族ミャオ族自治県で建設中の毛感南薬栽培拠点。南薬は同県の熱帯の特色ある高効率農業の重要な構成要素となっている。(保亭=新華社記者/蒲暁旭)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。