7月27日、空から見た楽居村。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)
【新華社昆明8月4日】中国雲南省昆明市の西山区団結街道に位置する楽居村は、600年余りの歴史を持つ少数民族イ族の古村落で、独特の「一顆印(いっかいん)」式の民家建築で知られる。
漢民族とイ族の文化的特徴が融合した伝統的な民家は、ほぼ四角形または正方形の平面配置で、中庭を囲むように家屋が建ち、地元の気候の特性に合い、機能的ニーズも満たしている。現在、村には「一顆印」式の建築が80棟余りあり、中には築数百年を経ている家屋も多い。
7月27日、楽居村のレストランで食事をする観光客。(昆明=新華社記者/陳欣波)
主にイ族やペー族の人々が暮らす同村には、他にもさまざまな民族が住み、各民族が調和、共存している。同村はここ数年、体系的な保護や修繕により、古村落の元の景観を保ちつつ、民宿やパン工房、カフェ、特色あるレストランなど新たな業種を引き入れ、伝統的な村落の活性化に成功している。
歴史や文化の深い蓄積と美しい自然景観により、同村はすでに雲南省と昆明市の「歴史文化名村」に指定されている。2013年には第2次中国伝統村落リストにも登録され、伝統的な村落の保護と再活用の見本となっている。
7月27日、楽居村のパン屋でパンを作る従業員。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村にある「一顆印」式の建築を見学する観光客。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村の豆腐店で豆乳作りを体験する子ども。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村で修復された民家の間を歩く観光客。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月23日、楽居村にあるハス池。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村の土産物店で記念品を選ぶ観光客。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月23日、楽居村の石段を下りる観光客。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村のパン屋でパンを食べる観光客。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村の野菜売り場を散策する観光客。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村のカフェでトランプをする観光客。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月23日、楽居村の古村弁公室。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村にある民宿。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村で野菜を売るイ族の高齢者。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村の「一顆印」式の建築(中央)。(パノラマ写真、ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村のハンバーガー店で接客するイ族の村民。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月23日、楽居村の民宿でくつろぐ観光客。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村でブランコに乗って遊ぶ子ども。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村の店で注文を取る若手起業家の段俊玉(だん・しゅんぎょく)さん(左)。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月23日、楽居村で伝統的家屋の壁を塗る職人。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村の野菜売り場を通りかかる観光客。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月23日、楽居村の景色。(昆明=新華社記者/陳欣波)
7月27日、楽居村でくつろぐ観光客。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)