【新華社北京7月30日】中国共産党中央委員会は23日、北京の中南海で党外人士との座談会を開き、各民主党派の中央委員会と中華全国工商業連合会(工商連)の責任者、無党派人士代表から当面の経済情勢と下半期(7~12月)の経済運営に対する意見と提案を聞き取った。習近平(しゅう・きんぺい)中央委員会総書記が座談会を主宰し、重要演説で次のように強調した。
下半期の経済運営を適切に進めるには、安定の中で前進を求める総基調を堅持し、新たな発展理念を万全に、正確かつ包括的に徹底し、新たな発展の枠組みを速やかに構築しなければならない。政策の連続性と安定性を保ち、柔軟性と先見性を高め、雇用や企業、市場、予測の安定に力を入れ、消費を力強く促進し、成長を伴わない過剰な競争を打破し、国内大循環を円滑にして国内と国際の双循環を促進し、年間の経済・社会発展の目標と任務の達成に努め、第14次5カ年規画(2021~25年)を円満に締めくくらなければならない。