
四川省成都市にあるIFSモールで「即買即退」の税還付手続きを行う外国人観光客。(成都=新華社配信)
【新華社北京7月28日】中国国家税務総局の王道樹(おう・どうじゅ)副局長は28日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた「第14次5カ年規画(2021~25年)の質の高い達成」に関する記者会見で、訪中旅行者向けの税還付対応店舗が今年上半期(1~6月)に倍増し、6月末時点で7200店を超えたと明らかにした。上半期の税還付制度の利用者数は前年同期比約2・9倍に増加し、税還付対象商品の販売額は94・6%増、還付額は93・2%増となった。海外からの中国旅行への関心は引き続き高まっている。