【新華社北京7月28日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、7月25~27日のニュースをお届けします。
1.上海で世界AI大会、先端製品3千点以上が集結
中国上海市で26日、2025世界人工知能(AI)大会・AIグローバルガバナンスハイレベル会議が開幕しました。過去最大規模となった今大会は展示面積が初めて7万平方メートルを超え、800社余りが3千点以上の先端製品を出品しています。
2.中国9都市、ラムサール条約の「国際湿地都市」に認定
ジンバブエ・ビクトリアフォールズで開催中の「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)」第15回締約国会議(COP15)で24日、中国の崇明(上海市)、大理(雲南省)、福州(福建省)、杭州(浙江省)、九江(江西省)、ラサ(西蔵自治区)、蘇州(江蘇省)、温州(浙江省)、岳陽(湖南省)の9カ所が「国際湿地都市」に選出されました。国内の認証都市は計22カ所となり、世界最多を維持しました。
3.ワールドゲームズ成都大会、聖火リレーがスタート 中国四川省
中国四川省広漢市の三星堆(さんせいたい)博物館で26日、第12回ワールドゲームズの聖火リレーがスタートしました。同大会史上初めての聖火リレーとなりました。
4.第8回中国輸入博、海外企業170社が初回から「皆勤」
中国上海市で25日、第8回中国国際輸入博覧会(輸入博)に関する記者会見が開かれ、各種準備作業が順調に進んでいることが明らかとなりました。既に50を超える国や国際機関が国家総合展(国家展)への参加を表明しており、企業商業展の出展契約面積は33万平方メートルを超えている。海外企業170社と27機関が第1回から続けての出展となりました。
5.中国開発の第3世代スマート架設機、湖南省の特大橋建設に投入
鉄道建設大手、中国中鉄傘下の中鉄四局集団が独自に開発した第3世代スマート橋梁架設機がこのほど、邵永高速鉄道(湖南省邵陽市-永州市)の蓮荷塘特大橋の施工現場に投入されました。新型の橋梁架設機は中国の衛星測位システム「北斗」のモジュールを搭載し、スマート操作端末と約千個のセンサーを組み合わせています。
6.「中欧班列」東ルート、1~6月の運行本数2444本
中国と欧州を結ぶ国際貨物定期列車「中欧班列」の東ルートは、今年上半期(1~6月)の運行本数が2444本、貨物輸送量が25万2340TEU(標準コンテナ換算)となりました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。