地元特産のスイカ「硒砂瓜」が出荷開始 中国・寧夏中衛市

地元特産のスイカ「硒砂瓜」が出荷開始 中国・寧夏中衛市

新華社 | 2025-07-27 16:11:16

 20日、中衛市沙坡頭区香山郷の硒砂瓜畑で作業する農家の人たち。(ドローンから、中衛=新華社記者/王鵬)

 【新華社銀川7月27日】中国寧夏回族自治区中衛市で栽培されている数十万ムー(1ムー=約667平方メートル)に及ぶ地元特産のスイカ「硒砂瓜」がこのほど、出荷シーズンを迎えた。硒砂瓜は岩石片を含む土壌で成長し、セレンや亜鉛などの微量元素を多く含んでいる。

 生産の中心地、香山の麓地帯ではスイカ農家が収穫作業を本格化させている。乾燥した気候とセレンを多く含む砂質土壌に育まれた硒砂瓜は、大きな果実、シャリシャリとした食感、豊かな果汁、高い糖度という特徴があり、「ゴビ(乾燥地帯)のエメラルド」と呼ばれる。

 今年は面積46万9500ムー(約3万1500ヘクタール)の硒砂瓜が栽培され、収穫量は115万トンを見込む。硒砂瓜産業は、地元農家に増収をもたらす支柱産業となっている。(記者/王鵬)

 20日、中衛市沙坡頭区興仁鎮で収穫した硒砂瓜を運搬する農家の人たち。(中衛=新華社記者/王鵬)

 20日、中衛市沙坡頭区香山郷の硒砂瓜畑で作業する農家の人たち。(ドローンから、中衛=新華社記者/王鵬)

 20日、中衛市沙坡頭区興仁鎮で硒砂瓜を収穫する農家の人たち。(中衛=新華社記者/王鵬)

 20日、中衛市沙坡頭区香山郷の硒砂瓜畑で作業する農家の人たち。(中衛=新華社記者/王鵬)

 20日、中衛市沙坡頭区興仁鎮で収穫した硒砂瓜を運搬する農家の人たち。(中衛=新華社記者/王鵬)

 20日、中衛市沙坡頭区興仁鎮の硒砂瓜畑で作業する農家の人たち。(中衛=新華社記者/王鵬)

 20日、中衛市沙坡頭区興仁鎮で硒砂瓜をトラックに積み込む業者。(中衛=新華社記者/王鵬)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。