20日、辺壩県の黒ヤギ飼育拠点付近で放牧されている黒ヤギ。(昌都=新華社記者/晋美多吉)
【新華社昌都7月24日】中国西蔵自治区昌都(チャムド)市辺壩(ペンバル)県は、氷河の融解水が豊富で薬草がよく育ち、黒ヤギの飼育に適した自然環境を備えている。同県は黒ヤギ産業の振興を目指し、2016年から累計1196万元(1元=約20円)を投じて飼育拠点を設置。現在では良質な繁殖用の種羊が6200匹を超えている。また隣接する三色湖風景区の観光資源も活用して飲食施設を整備した結果、住民の収入増につながった。黒ヤギ産業は農村振興の新たなけん引役となっている。
20日、辺壩県の黒ヤギ飼育拠点。(昌都=新華社記者/晋美多吉)
20日、辺壩県で飼育されている黒ヤギ。(昌都=新華社記者/晋美多吉)
20日、辺壩県で飼育されている黒ヤギ。(昌都=新華社記者/晋美多吉)
20日、子羊の健康状態を確認する黒ヤギ飼育拠点のスタッフ。(昌都=新華社記者/晋美多吉)