16日、貫通したトンネル内を巡回点検する中鉄十四局の作業員。(武漢=新華社記者/肖芸九)
【新華社武漢7月23日】中国湖北省武漢市で建設が進む武漢軌道交通12号線で、長江を横断するトンネルの掘削工事が16日、無事貫通を迎えた。シールドマシンが受け入れ側の立坑に到達した。トンネル建設には中国鉄建投資集団が出資し、中鉄十四局集団が施工を担当した。
武漢軌道交通12号線は国内最長の環状地下鉄で、全長59・9キロに及ぶ。長江トンネルは総延長4011メートルで、このうち長江横断区間は2160メートル、最大深度は45・5メートル。12号線は開通後、武漢市中心部を構成する7区を結び、重点開発エリアの建設や都市総合交通体系の改善を促す重要な役割を担う。(記者/肖芸九)
16日、貫通したトンネル内を巡回点検する中鉄十四局の作業員。(武漢=新華社記者/肖芸九)
16日、貫通したトンネル内を巡回点検する中鉄十四局の作業員。(武漢=新華社記者/肖芸九)
16日、貫通したトンネル内を走る工事車両。(武漢=新華社記者/肖芸九)