【新華社貴陽7月22日】中国貴州省畢節(ひっせつ)市金沙県の玉簪花(ギボウシ)雲海風景区で、約5万ムー(約3300ヘクタール)の野生のギボウシが次々と花を咲かせ、高原に広がる紫色の「花の海」が人々を魅了している。
風景区を訪れた観光客は、遊歩道を散策しながら花の海を観賞するほか、飛行船やパラグライダーなど20以上のアクティビティーも体験できる。野外音楽祭では、熱気と興奮も味わえる。
金沙県はここ数年、風景区の花の海を資源とし山岳リゾートやレジャー観光、保養を一体化した総合型の観光地づくりを推進、避暑観光ブームを後押ししている。(記者/李凡、陳嫱)