砂漠化地域で野菜や果物を栽培、現代有機農業が後押し 中国西蔵自治区

砂漠化地域で野菜や果物を栽培、現代有機農業が後押し 中国西蔵自治区

新華社 | 2025-07-22 09:53:16

19日、地元農業企業、西蔵緑之源現代農業科技のビニールハウスで栽培された有機イチゴ。(山南=新華社記者/李鑫)

 【新華社山南7月22日】中国西蔵自治区山南市扎嚢(ダナン)県はここ数年、高水準のグリーン(環境配慮型)有機農業による生産方式を徹底し、ビニールハウスや点滴かんがいなどの近代的な農業インフラを導入することで砂漠化した土地の改良に貢献してきた。

 現在では高原の砂漠地域で高品質な有機野菜や有機果物が多く栽培できるようになり、地域の農村振興を効果的に推進している。

19日、地元農業企業、西蔵緑之源現代農業科技の有機アスパラガスのビニールハウスで、アスパラガスの茎の下部の空間を有効利用して栽培されたサケツバタケ。(山南=新華社記者/李鑫)

19日、地元農業企業、西蔵緑之源現代農業科技のビニールハウスでメロンを掲げる農業技術員。(山南=新華社記者/李鑫)

19日、西蔵自治区山南市扎嚢県にあるリンゴのわい化栽培(コンパクトな樹形で多くの本数を植える栽培方法)エリア。(ドローンから、山南=新華社記者/李鑫)

19日、西蔵自治区山南市扎嚢県阿扎郷の砂漠化した土地に建てられた地元農業企業、西蔵緑之源現代農業科技の野菜・果物用ビニールハウス。(ドローンから、山南=新華社記者/李鑫)

19日、地元農業企業、西蔵緑之源現代農業科技の有機アスパラガスを栽培するビニールハウスで草むしりをする従業員。(山南=新華社記者/李鑫)

19日、西蔵自治区山南市扎嚢県にあるリンゴのわい化栽培(コンパクトな樹形で多くの本数を植える栽培方法)エリアでリンゴの成長状況を確認する作業員。(山南=新華社記者/李鑫)

19日、西蔵自治区山南市扎嚢県で収穫した有機トウガラシを掲げる、地元農業企業、西蔵緑之源現代農業科技の従業員。(山南=新華社記者/李鑫)

19日、地元農業企業、西蔵緑之源現代農業科技のビニールハウスに設けられた集熱水循環システム。極寒の日もハウス内の温度を適温に保つ。(山南=新華社記者/李鑫)

19日、地元農業企業、西蔵緑之源現代農業科技のビニールハウスで有機トウガラシを収穫する従業員。(山南=新華社記者/李鑫)

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