中国の宅配便取扱量、１１年連続世界一

海南省で宅配企業が運営する仕分けセンター。（資料写真、海口＝新華社配信）

　【新華社北京７月２１日】中国国家郵政局の趙沖久（ちょう・ちゅうきゅう）局長は２１日、国務院新聞（報道）弁公室が開いた「第１４次５カ年規画（２０２１～２５年）の質の高い達成」に関する記者会見で、中国の宅配便取扱量が今年で１１年連続で世界一になったと明らかにした。現在は１日当たりの集荷量が５億件を超えており、膨大な業務量の背後には１秒当たり６千件近くの宅配貨物が配送ネットワークに入り、国内外に配送されるという効率的な資源配分があると説明した。