舞台「千と千尋の神隠し」、初の上海公演が開幕
舞台「千と千尋の神隠し」の舞台写真。千尋役の橋本環奈（左）とハク役の醍醐虎汰朗。（資料写真、上海＝新華社配信）
【新華社上海７月２０日】中国上海市の劇場「上海文化広場」で１４日、同名のアニメ映画を翻案した日本の舞台劇「千と千尋の神隠し」の中国初演が幕を開けた。カンパニー全員が出色の舞台芸術と技術を披露し、地元劇評家の評価も上々。チケットは現在、ほぼ完売している。
舞台はオリジナル版の演出を完全に再現している。東宝が大規模な日本語オリジナル作品を中国本土で上演するのはこれが初めて。上海公演は８月半ばまで計４２回の上演を予定している。（記者／許暁青）
舞台「千と千尋の神隠し」の有名なシーン「油屋」の舞台写真。（資料写真、上海＝新華社配信）
舞台「千と千尋の神隠し」で千尋役を演じる橋本環奈。（資料写真、上海＝新華社配信）
福地桃子演じる千尋の登場シーン。（資料写真、上海＝新華社配信）
８日、上海文化広場で行われた舞台「千と千尋の神隠し」スタッフと出演者による公演前の記者会見で、中国メディアの質問に答える千尋役の橋本環奈（左）とハク役の醍醐虎汰朗（右）。（上海＝新華社配信／丁秋葭）
８日、上海文化広場で行われた舞台「千と千尋の神隠し」スタッフと出演者による公演前の記者会見で、写真撮影に応じる（左から）共同翻案の今井麻緒子氏、翻案・演出のジョン・ケアード氏、千尋役の橋本環奈、ハク役の醍醐虎汰朗、東宝上席執行役員でエンタテインメントユニット演劇本部演劇担当の宇田典弘氏。（上海＝新華社配信／丁秋葭）
