中国西蔵自治区の航空旅客数、１～６月は３７０万人

　１８日、乗客の手荷物の預け入れを手伝うラサ・クンガ国際空港の職員。（ラサ＝新華社記者／旦増尼瑪曲珠）

　【新華社ラサ７月２０日】中国西蔵自治区における今年上半期（１～６月）の民間航空機発着回数は前年同期比４・２％増の３万４千回、航空旅客数は３・０％増の３７０万人、貨物・郵便物取扱量は７・９％増の２万６千トンだった。

　西蔵自治区の航空路線ネットワークは現在、中国国内の主要都市に加え、ネパールやシンガポールなどの国々にも広がっている。

　今年は自治区成立６０周年であるとともに、自治区の民間航空路線開通６０周年でもある。この６０年で空港数は１カ所から８カ所に、就航航空会社は１社から１２社に、航空路線は１路線から１９３路線に増加。年間旅客数は２１６０人から昨年の７６０万人に、年間貨物・郵便物取扱量は１４・９トンから５万２千トンに拡大している。

　１８日、ラサ・クンガ国際空港第３ターミナルを歩く乗客。（ラサ＝新華社記者／旦増尼瑪曲珠）

　１８日、ラサ・クンガ国際空港の自動チェックイン機を利用する乗客。（ラサ＝新華社記者／旦増尼瑪曲珠）

　１８日、ラサ・クンガ国際空港第３ターミナルで搭乗口に向かう乗客。（ラサ＝新華社記者／旦増尼瑪曲珠）

　１８日、ラサ・クンガ国際空港第３ターミナルで搭乗を待つ乗客。（ラサ＝新華社記者／旦増尼瑪曲珠）