【新華社北京7月19日】中国商務部が19日発表した1~6月の全国の外資導入額(実行ベース)は前年同期比15・2%減の4232億3千万元(1元=約21円)となった。新規に設立された外資企業は11・7%増の3万14社だった。
製造業の導入額は1090億6千万元、サービス業は3058億7千万元。ハイテク製造業は1278億7千万元で、うち電子商取引(EC)サービス業は2・3倍、化学医薬品製造業は53・0%増、航空・宇宙機器および設備製造業は36・2%増、医療機器・器械製造業は17・7%増となった。
投資元(自由港経由のデータ含む)を国・地域別で見ると、東南アジア諸国連合(ASEAN)が8・8%増となり、スイスが68・6%、日本が59・1%、英国が37・6%、ドイツが6・3%、韓国が2・7%それぞれ増加した。