中国の「塀のない古村落博物館」 江西省撫州市竹橋村を訪ねて
９日、空から見た江西省撫州市金渓県竹橋村。（ドローンから、撫州＝新華社記者／劉金海）
【新華社南昌７月１７日】中国江西省撫州市金渓県は七つの「中国歴史文化名鎮（名村）」、５７の伝統的村落、１万１６３３棟の明・清代の古建築を有し、「塀のない古村落博物館」と呼ばれている。
竹橋村は金渓県の古村落の代表格で、悠久の歴史を誇る。村内には明・清代の古建築１０９棟が現存している。
９日、空から見た江西省撫州市金渓県竹橋村。（ドローンから、撫州＝新華社記者／劉金海）
いにしえの趣と風情を最大限に守るため、地元は竹橋村のインフラ整備を継続的に強化している。古建築を体系的に修繕しつつ、文化クリエーティブ産業や中国伝統医学によるヘルスケア、特色ある民宿などの発展に取り組み、かつての「知られざる村」は今や「中国で最も美しい村」として脚光を浴びるようになった。
２０２４年、竹橋村を訪れた観光客数は５１万４３００人に上り、農家に３００万元（１元＝約２１円）以上の増収をもたらした。同村は文化体験や無形文化遺産の学習、アグリツーリズムを集約した「生きた古村落」の模範になった。（記者／劉金海）
９日、社会実践活動のため金渓県を訪れ、竹橋村を見学する荊楚理工学院と江西旅遊商貿職業学院の教職員と学生。（撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、竹橋村の蒼嵐山房で木版印刷技術を体験する子ども。（撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、社会実践活動のため金渓県を訪れ、竹橋村で古建築の保護や文化観光の発展などを調査する江西旅遊商貿職業学院の学生。（撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、竹橋村の中門楼の前で、荊楚理工学院と江西旅遊商貿職業学院の教職員と学生に、村の文化伝承や古建築保護などについて説明する金渓県青田書院の洪志文（こう・しぶん）院長（右）。（撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、竹橋村特産の梨の品種「金渓蜜梨」を紹介する金渓県のライブ配信者。（撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、竹橋村で写生をする金渓県第二中学の生徒。（撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、空から見た江西省撫州市金渓県竹橋村。（ドローンから、撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、竹橋村で遊ぶ子どもたち。（撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、竹橋村の蒼嵐山房で伝統的な木版印刷技術を紹介する職人。蒼嵐山房は竹橋村の子どもが学んだ学堂で、木版印刷の工房でもあった。（撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、空から見た江西省撫州市金渓県竹橋村。（ドローンから、撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、竹橋村で伝統的な民族舞踊「手揺獅」を観賞する観光客。（ドローンから、撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、社会実践活動のため金渓県を訪れ、竹橋村で古建築の保護や文化観光の発展などについて村民と交流する江西旅遊商貿職業学院の学生。（撫州＝新華社記者／劉金海）
９日、竹橋村で写生をする金渓県第二中学の生徒。（撫州＝新華社記者／劉金海）
