中国・深圳宝安国際空港の旅客数、1~6月は開港以降最多

中国・深圳宝安国際空港の旅客数、1~6月は開港以降最多

新華社 | 2025-07-15 11:00:30

1日、深圳宝安国際空港で滑走中の旅客機。(深圳=新華社配信)

 【新華社深圳7月15日】中国広東省の深圳宝安国際空港はこのほど、越境旅行の回復や中国の出入境政策の調整・改善を受けて、今年上半期(1~6月)の同空港の国際線および中国香港・マカオ・台湾地区線の旅客数が前年同期比30・7%増の延べ305万5千人、旅客便運航数が26・1%増の2万便以上となり、いずれも2019年同期を超え、開港以来最多を記録したと明らかにした。

 旅客数と運航便数が過去最多となったことには、深圳市の越境移動市場の活況が反映されている。同空港はこれをチャンスととらえ、1~6月に航空会社と連携してビエンチャン(ラオス)やメキシコ市(メキシコ)、リヤド(サウジアラビア)、シンガポールなど12路線の国際線および中国香港・マカオ・台湾線で就航・増便を行い、国際旅客輸送市場の伸びを大きく促した。

 同空港の関係者によると、夏季特別輸送態勢「暑運」期間(7月1日~8月31日)中、さらにカンボジアのシェムリアップやプノンペンなどに向かう複数の国際線の就航・増便も計画している。完了後の国際線および中国香港・台湾・マカオ地区線の就航地は50を超えるとみられる。

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