寧夏寧東200万キロワット複合太陽光発電基地。(銀川=新華社配信)
【新華社銀川7月15日】中国寧夏回族自治区発展改革委員会はこのほど、同自治区の再生可能エネルギー発電設備容量が5千万キロワットを超え、総設備容量に占める割合が60%に達したと明らかにした。太陽光発電は火力発電に代わり、自治区最大の電源となった。
同委員会新エネルギー処によると、委員会は2024年以降、1376万キロワット規模のグリーン(環境配慮型)電力産業パークプロジェクトを数回に分けて、新エネルギー年間開発計画に組み入れた。第1弾である506万キロワットの太陽光発電プロジェクトが完成して系統接続すると、年間76億キロワット時のグリーン電力を提供でき、230万トンの石炭消費を節約し、612万トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減する見込みという。