【新華社北京7月11日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、7月10日のニュースをお届けします。
1.中国有人宇宙船「神舟19号」の3飛行士、帰還後初の記者会見
中国宇宙飛行士科学研究訓練センターは9日、北京航天城で有人宇宙船「神舟19号」の飛行士の記者会見を開きました。蔡旭哲(さい・きょくてつ)、宋令東(そう・れいとう)、王浩沢(おう・こうたく)の3飛行士は、帰還後初めて公の場に姿を現し、183日間にわたる「宇宙出張」の体験や感想を語りました。
2.中国科学院、嫦娥6号月面試料の研究成果を発表
中国科学院は9日、記者会見を開き、月探査機「嫦娥6号」が持ち帰った月面試料に関する一連の研究成果を発表しました。4件の重要成果は英科学誌ネイチャーに表紙論文として掲載されました。
3.中国の宅配便取扱量、今年1千億件超す
中国の今年1月からの宅配便取扱量は9日、累計で1千億件を超えました。2024年より35日早い達成となりました。国家郵政局が発表したモニタリングデータで分かりました。
4.第8回輸入博、企業展の契約面積30万平方メートル超す
中国上海市で8日、第8回中国国際輸入博覧会の消費財・サービス貿易エリアの事前マッチング商談会と上海誘致プロモーションイベントが開かれました。会場では、企業商業展の契約面積が既に30万平方メートルを超えたと発表されました。
5.湖南博物院で古代都市ポンペイの魅力に触れる
中国湖南省長沙市の湖南博物院で8日、展覧会「永遠の都ポンペイとの出会い」が開幕しました。11月2日までの会期中、フレスコ画や彫刻、銅器、金器など130点(組)以上の実物を展示します。さまざまな文化財と当時の再現を通じて、ポンペイのかつての輝きと魅力を伝えます。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。