「蜂神樹」にぶら下がる蜂の巣。(6月17日撮影、昆明=新華社配信)
【新華社昆明7月9日】中国雲南省普洱(ふじ)市瀾滄(らんそう)ラフ族自治県の景邁山芒景村には、樹齢千年を超えるガジュマルが生育している。高さは約50メートルあり、枝には最も多い時で100余りの蜂の巣がぶら下がっている。地元に住む少数民族、プーラン族の人々は、このガジュマルを「蜂神樹(蜂の神様の木)」とみなして、「蜜を取らず、蜂を驚かせない」という伝統的な規則を一貫して守って来た。「蜂神樹」は付近の茶畑と共生共栄して独特な生態系を形成し、景邁山における生物多様性保全の象徴的な存在となっている。
「蜂神樹」にぶら下がる蜂の巣。(6月17日撮影、昆明=新華社配信)
景邁山芒景村で「蜂神樹」を撮影する外国人の写真愛好家。(6月17日撮影、昆明=新華社配信)
「蜂神樹」にぶら下がる蜂の巣。(6月17日撮影、昆明=新華社配信)
景邁山芒景村の「蜂神樹」。(6月17日撮影、昆明=新華社配信)
「蜂神樹」にぶら下がる蜂の巣。(6月17日撮影、昆明=新華社配信)
「蜂神樹」にぶら下がる蜂の巣。(6月17日撮影、昆明=新華社配信)
景邁山芒景村の「蜂神樹」。(6月17日撮影、昆明=新華社配信)