3日、貴州省畢節(ひっせつ)市威寧イ族回族ミャオ族自治県で、国家電力投資集団傘下の貴州金元威寧能源が建設した麼站農業太陽光発電所の一角。(貴陽=新華社記者/陶亮)
【新華社北京7月9日】中国国家発展改革委員会の周海兵(しゅう・かいへい)副主任は9日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた「第14次5カ年規画(2021~25年)の質の高い達成」に関する第1回記者会見で、中国はすでに世界最大で発展が最も速い再生可能エネルギーシステムを構築していると述べた。今年5月末時点の再エネ発電設備容量は20億9千万キロワットに上り、「第13次5カ年規画(16~20年)」期間末の9億3400万キロワットの2倍以上に達しており、現在では国内電力の3分の1をグリーン(環境配慮型)電力が占めている。