物流で世界と結ぶ山岳地帯の真珠　中国湖南省懐化市

　湖南省懐化市の市街地。（６月１６日、ドローンから、懐化＝新華社配信／潘雨）

　【新華社懐化７月８日】中国湖南省西部の幾重にも重なる山々に深く抱かれる懐化（かいか）市は、一粒の輝く真珠のようで、草木がうっそうと生い茂る山々の合間を、長江の支流、沅水が縫うようにとうとうと流れる。同市は森林率が７１％に達しており、全国九大生態良好地域、南方重点集団林区に名を連ねている。 　

　懐化国際陸港（ランドポート）の急速な発展に伴い、この山岳都市は中国西部と東南アジアを結ぶ西部陸海新ルート、インド洋に向けた国際陸海大ルート、「一帯一路」共同建設における重要な中継都市になった。西部陸海新ルートの７０％の貨物を南下させ、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）各国へ通じ、さらに世界とつながっている。

　湖南省懐化市の懐化国際陸港。（６月１３日、ドローンから、懐化＝新華社記者／陳思汗）

　湖南省懐化市の懐化国際陸港。（６月１３日、ドローンから、懐化＝新華社記者／陳思汗）

　１日、湖南省懐化市の洪江古商城。（ドローンから、懐化＝新華社配信／李鋼）

　湖南省懐化市の黔陽古城。（２０２４年９月２１日、ドローンから、懐化＝新華社配信／楊錫建）