【新華社コルガス7月5日】中国新疆ウイグル自治区のコルガス鉄道口岸(通関地)で2日正午、中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」が電子製品や日用品を積み、ポーランドのマラシェビッチに向けて出発した。これにより、同口岸経由の中欧・中亜班列(中国と欧州・中央アジアを結ぶ国際定期貨物列車)の運行本数が前年より42日早く5千本に達した。
今年に入り1日の運行本数は平均27本以上を維持しており、貨物量は前年比20%増の700万トンとなっている。
コルガスを経由する中欧・中亜班列の運行本数は累計4万7千本を超え、路線数は87に上がり、18カ国の46都市・地域を結ぶ国際物流陸上輸送の「黄金ルート」を形成している。(記者/周生斌、李明、李輝慧)