【新華社ウルムチ7月4日】中国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州タルバガタイ地区裕民(チャガントカイ)県にある巴爾魯克(バルルク)山の麓では7月に入り、最も美しい花の季節を迎えてさまざまな野花が咲き競っている。
裕民県は「ユーラシアの万花園」や「草原の酸素バー」として知られる。毎年4月下旬よりさまざまな野花が咲き始め、花期は120日以上続く。この自然の花畑は現地のエコツーリズムを代表する景色となり、新疆の生態(エコ)文明建設の豊かな成果を示している。
同県の2024年の観光客数は延べ500万人以上で、観光収入は35億元(1元=約20円)を超えた。(記者/白志強)