中国の重慶と長沙つなぐ高速鉄道が全線開通 所要時間４時間弱に
６月２７日、渝厦高速鉄道の太子坪烏江大橋（重慶市武隆区）を初めて通過する高速列車。（ドローンから、重慶＝新華社配信／敬凡）
【新華社重慶７月１日】中国重慶市とアモイ市の間で建設されている渝厦（ゆか）高速鉄道で６月２７日、重慶東－黔江（けんこう）区間が開通した。全長は２４２キロ、設計時速は３５０キロ。すでに運行されていた黔江－長沙区間とあわせ、重慶と長沙を結ぶ高速鉄道が全線でつながった。
重慶－長沙間の所要時間はこれで大幅に短縮され、最短３時間５３分で到達可能となった。重慶東駅は同日開業。中国西部最大級の高速鉄道ハブとして機能する。
６月２７日、開業したばかりの重慶東駅。（重慶＝新華社記者／唐奕）
渝厦高速鉄道は、中国の高速鉄道網「八縦八横」の一翼を担う重要な路線。今回の区間開通により、成渝（成都・重慶）地区双城経済圏と長株潭（長沙・株洲・湘潭）都市クラスターの間に、迅速な旅客輸送ルートが新たに形成された。沿線住民の移動を便利にするとともに、地域間の相互接続と経済・社会の調和的発展を促進する重要な役割を果たす。
６月２７日、開業したばかりの重慶東駅。（重慶＝新華社記者／唐奕）
６月２７日、渝厦高速鉄道の太子坪烏江大橋（重慶市武隆区）を初めて通過する高速列車。（ドローンから、重慶＝新華社配信／盧東岳）
６月２７日、渝厦高速鉄道の黄草烏江特大橋（重慶市武隆区）を初めて通過する高速列車。（ドローンから、重慶＝新華社配信／寧可）
６月２７日、開業したばかりの重慶東駅。（重慶＝新華社記者／唐奕）
６月２７日、開業したばかりの重慶東駅。（重慶＝新華社記者／唐奕）
６月２７日、重慶東駅のプラットホームで記念撮影する、渝厦高速鉄道重慶東－黔江区間の初の乗客と鉄道職員。（重慶＝新華社記者／雷明宇）
６月２７日、重慶東駅の待合ホール。（重慶＝新華社記者／唐奕）
６月２７日、開業したばかりの重慶東駅。（重慶＝新華社記者／唐奕）
６月２７日、渝厦高速鉄道の黄草烏江特大橋（重慶市武隆区）を初めて通過する高速列車。（ドローンから、重慶＝新華社配信／張凱）
６月２７日、重慶東駅の待合ホール。（重慶＝新華社記者／唐奕）
６月２７日、黔江駅に到着した、渝厦高速鉄道の重慶東－黔江区間の初の高速列車。（重慶＝新華社記者／雷明宇）
６月２７日、渝厦高速鉄道の黄草烏江特大橋（重慶市武隆区）を初めて通過する高速列車。（ドローンから、重慶＝新華社配信／寧可）
６月２７日、渝厦高速鉄道の清水坪烏江特大橋（重慶市彭水自治県）を初めて通過する高速列車。（ドローンから、重慶＝新華社配信／黄継吉）
６月２７日、重慶東駅の待合ホール。（重慶＝新華社記者／唐奕）
６月２７日、重慶東駅から発車した、渝厦高速鉄道重慶東－黔江区間の初の高速列車。（ドローンから、重慶＝新華社記者／唐奕）
６月２７日、重慶東駅の待合ホールで、渝厦高速鉄道重慶東－黔江区間の初の高速列車を待つ乗客と鉄道職員。（重慶＝新華社記者／唐奕）
