21日、青い湖面が広がる玉竜拉措。(ドローンから、デルゲ=新華社記者/王曦)
【新華社成都6月30日】中国四川省カンゼ・チベット族自治州徳格県を通る川蔵(四川省成都市-西蔵自治区ラサ市)道路北線(国道317号線)の南側に玉竜拉措という湖がある。雪を頂く雀児山の麓で、宝石のように青い湖面が人々を魅了する。
雀児山の最高峰は標高6168メートル。同州北西部の天然の要害となっていたが、1951年の雀児山道路開通によって入山が容易になり、玉竜拉措も人々の目に留まるようになった。
21日、玉竜拉措に生息するコイ科の魚「軟刺裸裂尻魚」(学名Schizopygopsis malacanthus)。(デルゲ=新華社記者/王曦)
川蔵道路の人気に伴い、地元ではここ数年、地元文化に触れる農村観光の発展を推進している。ハイキングコースの魅力を前面に出し、玉竜拉措風景区を山岳アウトドアやスポーツ、文化体験を一体化した名所にする取り組みに注力している。
21日、青い湖面が広がる玉竜拉措。(デルゲ=新華社記者/王曦)
21日、青い湖面が広がる玉竜拉措。(ドローンから、デルゲ=新華社記者/王曦)
21日、玉竜拉措と雪山の風景。(デルゲ=新華社記者/張雅雯)
21日、玉竜拉措と雪山の風景。(デルゲ=新華社記者/張雅雯)
21日、玉竜拉措のほとりでくつろぐ観光客。(デルゲ=新華社記者/王曦)
21日、雀児山の主峰(左)と国道317号線。(デルゲ=新華社記者/王曦)
21日、青い湖面が広がる玉竜拉措。(ドローンから、デルゲ=新華社記者/王曦)