18日、北京経済技術開発区にある藍箭航天空間科技の展示ホール。(北京=新華社記者/鄭煥松)
【新華社北京6月28日】中国北京市で商用宇宙産業の発展が加速している。関連ハイテク企業は300社を超え、全国の商用宇宙分野のトップ100企業、上場企業、ユニコーン企業(評価額10億ドル以上の未上場企業、1ドル=約145円)の半数が北京に集積している。運搬ロケットから人工衛星、地上局、端末デバイス、衛星応用サービスまで産業全体をカバーし、国内で最も充実した産業体制が整っている。
北京の商用宇宙産業は「南箭北星(南のロケット、北の衛星)」という構図を形成している。市南部の経済技術開発区や豊台区、大興区には、藍箭航天空間科技(ランドスペース)や星際栄耀航天科技、星河動力航天、北京中科宇航探索技術などの商用ロケットメーカーが集積し、国内有数の開発体制が築かれている。一方、北部の海淀区は、北京微納星空科技などの商用衛星メーカーが集まり、製造・開発の拠点として全国をリードしている。
18日、北京経済技術開発区で、自社製品についてメディアに紹介する北京星河動力航天科技の夏東坤(か・とうこん)執行総裁。(北京=新華社記者/鄭煥松)
18日、北京経済技術開発区の藍箭航天空間科技に展示された、運搬ロケット「朱雀2号改良型遥1」の残骸回収物である衛星フェアリング先端部。(北京=新華社記者/鄭煥松)
18日、北京経済技術開発区で、自社のロケット「穀神星1号」の姿勢制御エンジンについてメディアに紹介する、北京星河動力航天科技の夏東坤執行総裁。(北京=新華社記者/鄭煥松)
18日、北京経済技術開発区の藍箭航天空間科技に並べられたミッションエンブレムを撮影する記者。(北京=新華社記者/鄭煥松)
18日、北京経済技術開発区で、自社のロケット「智神星1号」のエンジンについてメディアに紹介する、北京星河動力航天科技の夏東坤執行総裁。(北京=新華社記者/鄭煥松)
18日、北京経済技術開発区の藍箭航天空間科技にある、運搬ロケット「朱雀」シリーズの模型を撮影する記者。(北京=新華社記者/鄭煥松)
18日、北京経済技術開発区で、自社のロケット「智神星2号」についてメディアに紹介する、北京星河動力航天科技の夏東坤執行総裁。(北京=新華社記者/鄭煥松)
18日、北京経済技術開発区で、自社の発展状況についてメディアに説明する、北京星河動力航天科技の夏東坤執行総裁。(北京=新華社記者/鄭煥松)
18日、北京経済技術開発区の藍箭航天空間科技にある宇宙グッズ。(北京=新華社記者/鄭煥松)