中国重慶市、建設廃棄物を再生資源に 循環型経済を促進
２６日、重慶市両江新区にある廃棄物処理企業、重慶誼輝鴻環保工程で、内装工事の廃棄物に含まれる木材を分別するスマートロボットアーム。（重慶＝新華社記者／黄偉）
【新華社重慶６月２８日】中国重慶市はここ数年、建設廃棄物の監督管理とリサイクルを強化し、市内の関連企業に対し、建設や内装工事に伴う廃棄物、生活ごみ、園芸廃棄物の分別回収、無害化処理、高付加価値化を促している。
建設廃棄物から分別された木材やプラスチックは破砕され、発電所の燃料として再利用される。レンガやコンクリートブロックは粉砕され、骨材に加工された後、人工砂やレンガ、ブロックなどの再生建材に再加工される。
こうした取り組みにより、科学技術を活用した集約的かつ環境配慮型の廃棄物処理が進み、「ゼロウェイストシティー（廃棄物ゼロ都市）」の実現と循環型経済の発展が促されている。
２６日、重慶市両江新区にある廃棄物処理企業、重慶誼輝鴻環保工程で、内装工事の廃棄物に含まれる木材やプラスチックなどの再利用可能な資源を識別するスマートシステム。（重慶＝新華社記者／黄偉）
２６日、重慶市両江新区にある廃棄物処理企業、重慶誼輝鴻環保工程で、内装工事の廃棄物から再利用可能な資源を分別するスマートロボットアーム。（重慶＝新華社記者／黄偉）
２６日、重慶市両江新区の廃棄物処理企業、重慶誼輝鴻環保工程にある、スマートロボットアームを使った分別ライン。（重慶＝新華社記者／黄偉）
２６日、重慶市両江新区の廃棄物処理企業、重慶誼輝鴻環保工程にあるスマート分別ラインのモニタリングセンター。（重慶＝新華社記者／黄偉）
２６日、重慶市両江新区にある廃棄物処理企業、重慶誼輝鴻環保工程で、内装工事の廃棄物に含まれる木材を分別するスマートロボットアーム。（重慶＝新華社記者／黄偉）
２６日、重慶市両江新区にある廃棄物処理企業、重慶誼輝鴻環保工程で、内装工事の廃棄物に含まれる木材を分別するスマートロボットアーム。（重慶＝新華社記者／黄偉）
２６日、重慶市両江新区にある廃棄物処理企業、重慶誼輝鴻環保工程で、大型機械を使って建設廃棄物をスマート分別ラインに投入する様子。（重慶＝新華社記者／黄偉）
２６日、重慶市両江新区にある廃棄物処理企業、重慶誼輝鴻環保工程で、建設廃棄物を加工して作られた再生砂を運搬する様子。（重慶＝新華社記者／黄偉）
