古建築に響き渡る無形文化遺産の調べ 中国海南省定安県

古建築に響き渡る無形文化遺産の調べ 中国海南省定安県

新華社 | 2025-06-25 09:51:46

18日、海南省定安古県衙で海南八音を披露する出演者。(定安=新華社記者/張麗蕓)

 【新華社海口6月25日】中国海南省定安県でこのほど、「文化・自然遺産デー」(6月第2土曜日)を記念して、無形文化遺産技術の紹介イベントが開催され、伝統演劇「瓊(けい)劇」や伝統楽器「海南八音」の演奏などが訪れた人の目と耳を楽しませた。

 会場となった歴史的建築物の定安古県衙(けんが)は古代の行政機関が置かれた建築群で、省内で最も状態良く保存されている。ここ数年、無形文化遺産と現実の地理的環境、文化・観光を融合させた革新的なモデルを通じて活性化された。同モデルは無形文化遺産の継承だけでなく、歴史的建築物の活用の面からも積極的に探究され、地元の文化・観光産業の発展に寄与している。(記者/張麗蕓)

18日、海南省定安古県衙でパフォーマンスを観賞する観光客。(定安=新華社記者/張麗蕓)

18日、海南省定安古県衙でパフォーマンスを観賞する観光客。(定安=新華社記者/張麗蕓)

18日、海南省定安古県衙で、海南八音と文昌市の伝統舞踊「盅盤舞」を披露する出演者。(定安=新華社記者/張麗蕓)

18日、海南省定安古県衙でパフォーマンスを観賞する観光客。(定安=新華社記者/張麗蕓)

18日、海南省定安古県衙でパフォーマンスを観賞する観光客。(定安=新華社記者/張麗蕓)

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