中国の９月３日閲兵式、徒歩編隊・装備編隊・空中梯隊の３部構成に

　２４日、国務院新聞弁公室が開いた中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利８０周年記念大会に関する記者会見の様子。（北京＝新華社記者／金立旺）

　【新華社北京６月２４日】中国国務院新聞（報道）弁公室は２４日、中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利８０周年記念大会が９月３日午前、北京市の天安門広場で開催され、閲兵式も行われると発表した。

　閲兵式では、徒歩編隊、装備編隊、空中梯隊の３部構成で実施される。解放軍と武装警察部隊の参加部隊を合理的に配置し、各編隊と梯隊を綿密に編成する。

　徒歩編隊では、軍の改革・再編によって再構築された新たな軍種・兵種の配置構造と、「三結合」による武装力の構成を重点的に示す。

　装備編隊では、装備体系構築における最新の成果を披露。複数の部隊の連携と混成による方隊編成を通じ、指揮・行動・支援の各段階を統合した新たな運用モデルと、武器装備における中国の自主革新能力をアピールする。

　空中梯隊では、空中作戦能力の体系化の進展と、急速に高まりつつある先進戦闘力を示すことに主眼を置く。