中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京6月22日】中国外交部の報道官は22日、米国がイランのフォルドゥ、ナタンズ、イスファハンにある三つの核施設を攻撃したことを受け、米国によるイランへの攻撃、特に国際原子力機関(IAEA)の監視下にある核施設への攻撃を強く非難した。
報道官はまた、次のように述べた。米国の行為は国連憲章の趣旨・原則と国際法に著しく違反しており、中東地域の緊張情勢を激化させた。中国は衝突の当事国、特にイスラエルに対し、速やかな停戦と民間人の安全確保、対話と交渉の開始を呼びかける。中国は国際社会と力を合わせ、公平と正義を守り、中東地域の平和と安定の回復に向けて努力していく。