19日、洪水が引いた後の広東省肇慶市懐集県。(ドローンから、懐集=新華社記者/鄧華)
【新華社肇慶6月20日】中国広東省肇慶市懐集県の懐集水位観測所で18日午前7時5分(日本時間同8時5分)、綏江(すいこう)の水位が警戒レベルを上回り、観測史上最大の洪水となった。19日正午までに県内の19郷・鎮で被害が発生し、約30万人が被災、7万人が避難した。15人が負傷したものの、いずれも命に別状はないという。
強い雷雨はすでに峠を越えた。現場では電力、道路、通信などインフラの復旧に全力を挙げ、水が引いた後の清掃と消毒作業を実施。生産活動の再開に向けた準備が着々と進んでいる。
19日、広東省肇慶市懐集県の紅旗北路で、ごみや泥が散乱した通りを歩く住民。(懐集=新華社記者/鄧華)
19日、広東省肇慶市懐集県の三江路でごみを片付けるボランティア。(懐集=新華社記者/鄧華)
19日、広東省肇慶市懐集県にある碧桂園玖瓏湾小区(居住区)の外で、給水車から放出される水で路面を清掃するボランティア。(懐集=新華社記者/鄧華)
19日、広東省肇慶市懐集県の金匯華府地下駐車場で、ロボットを操作して水を排出する送電大手、中国南方電網の作業員。(懐集=新華社記者/鄧華)
19日、洪水により街灯が倒れた広東省肇慶市懐集県の沿江西路。(懐集=新華社記者/鄧華)
19日、広東省肇慶市懐集県の交差点で泥を片付けるボランティア。(懐集=新華社記者/鄧華)
19日、空から見た広東省肇慶市懐集県。(ドローンから、懐集=新華社記者/鄧華)
19日、広東省肇慶市懐集県の沿江西路でごみや泥を片付ける民兵。(懐集=新華社記者/鄧華)
18日、広東省肇慶市懐集県の站前大道で住民を避難させる消防隊員。(懐集=新華社記者/鄧華)
19日、広東省肇慶市懐集県の江横路でごみや泥を片付ける清掃員。(懐集=新華社記者/鄧華)
19日、広東省肇慶市懐集県の交差点で活動する清掃員。(懐集=新華社記者/鄧華)