7日、巣台で身を寄せ合うハヤブサのひな。(ラサ=新華社記者/旦増尼瑪曲珠)
【新華社ラサ6月18日】中国西蔵自治区の羌塘(チャンタン)国家級自然保護区では巣台が設けられ、ハヤブサやオオノスリなど猛禽類の営巣の場となっている。
チャンタン草原は樹木が少なく、猛禽類は地上で巣を作るため、ひなが外敵に襲われて死ぬ割合が高かった。林業・草原管理部門が巣台を設置したことで、ひなの生存率は大幅に向上。げっ歯類の過剰繁殖による草原の劣化を防ぐ効果もあり、生態系のバランス維持につながっている。
8日、チャンタン草原を舞うオオノスリ。(ラサ=新華社記者/劉金海)
8日、巣台にいるハヤブサとひな。(ラサ=新華社記者/姜帆)
8日、巣台から飛び立つハヤブサ。(ラサ=新華社記者/姜帆)
8日、巣台から飛び立つオオノスリ。(ラサ=新華社記者/孫瑞博)
7日、巣台から飛び立つハヤブサ。(ラサ=新華社記者/姜帆)
8日、チャンタン草原を舞うオオノスリ。(ラサ=新華社記者/劉金海)
8日、チャンタン草原を舞うオオノスリ。(ラサ=新華社記者/旦増尼瑪曲珠)
7日、巣台へ戻ったオオノスリ。(ラサ=新華社記者/孫瑞博)