山間の「長者食堂」、高齢者に温かい食事 中国・広州市
１１日、仙渓村の長者食堂で食事を共にする地元の高齢者。（広州＝新華社記者／王瑞平）
【新華社広州６月１５日】中国広州市従化区北部の山間部にある仙渓村では、公益食堂が高齢者の暮らしを支えている。若者や働き盛りの住民の多くが都市部に出稼ぎに出る中、人口の高齢化と空洞化が進むこの村では２０２２年５月、地元政府や社会福祉組織、慈善機関などの支援を受けて「長者食堂」が開設された。６５歳以上の住民や生活に困難を抱える人々に温かい食事を提供。運営は政府の補助金や慈善団体の寄付、食堂の収益などで支えられ、開設から３年がたった今も、持続可能な形で続いている。（記者／王瑞平）
１０日、ボランティア作業を終え、互いの労をねぎらう仙渓村の高齢者。（広州＝新華社記者／王瑞平）
１０日、仙渓村の長者食堂の菜園で農作業をする地元の高齢者。村委員会が提供した土地を活用し、季節ごとにさまざまな野菜を育てて食費を抑えている。（広州＝新華社記者／王瑞平）
１１日、仙渓村の長者食堂で、食事を共にする地元の高齢者。（広州＝新華社記者／王瑞平）
１１日、仙渓村の長者食堂。（ドローンから、広州＝新華社記者／王瑞平）
１０日、仙渓村の長者食堂の菜園で農作業をする地元の高齢者。村委員会が提供した土地を活用し、季節ごとにさまざまな野菜を育てて食費を抑えている。（広州＝新華社記者／王瑞平）
１０日、仙渓村の長者食堂で、スープの列に並ぶ地元の高齢者。（広州＝新華社記者／王瑞平）
１０日、仙渓村の長者食堂で、夕食後にカラオケを楽しむ地元の高齢者。（広州＝新華社記者／王瑞平）
１０日、ボランティア作業をする仙渓村の高齢者。（広州＝新華社記者／王瑞平）
１０日、仙渓村の長者食堂で調理作業に参加する地元の高齢者。（広州＝新華社記者／王瑞平）
