新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(6/4)

新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(6/4)

新華社 | 2025-06-05 11:05:05

   【新華社北京6月5日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、6月4日のニュースをお届けします。

   1.「日本は歴史を反省し、平和的発展の道を」 石破首相発言で中国外交部

   中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は4日の記者会見で、日本の石破茂首相が5月末に開かれた第30回「アジアの未来」フォーラムで、歴史を反省し、戦争の過ちを繰り返さないと発言したとの質問に対し、日本が歴史の罪責を深く反省し、平和的発展の道を堅持することを望むと表明しました。

   2.中国の端午節連休、観光客数約1億2千万人

   中国文化・観光部は3日、端午節連休期間(5月31日~6月2日)の国内観光客数が前年同時期比5・7%増の延べ1億1900万人で、消費額は5・9%増の427億3千万元だったと明らかにしました。

   3.中国の端午節連休の国内移動、延べ6億5370万人

   中国交通運輸部は3日、端午節連休期間の地域をまたぐ人の移動が延べ6億5370万人、1日平均は前年同期比2・5%増の2億1790万人だったと明らかにしました。

   4.北京故宮デジタル館で「馬文化」展

   中国北京市の故宮博物院・大高玄殿デジタル館で3日、馬文化デジタル芸術展が始まりました。予約制で小中高大学生の団体の見学を受け付けます。大高玄殿デジタル館は、故宮博物院の2カ所目の完全デジタル展示施設であり、展示、研究、教育などの機能を統合した多角的なデジタル空間となります。今回開催される馬文化デジタル芸術展は、精神的象徴としての「馬」と人類社会との密接なつながりに焦点を当て、故宮博物院が所蔵する馬関連の文化財500点以上の超高解像度画像データを重点的に展示。没入型ディスプレイ、インタラクティブ3D、ナレッジグラフなどの先端技術を駆使し、なかなか目にすることができない貴重な文化遺産に命を吹き込みます。

   5.新疆イルケシュタム口岸、貨物の通関業務が24時間対応可能に

   中国新疆ウイグル自治区のイルケシュタム口岸(通関地)は1日、24時間体制で貨物輸送の通関を行う通関モデルを試験的に導入しました。同口岸はコルガス口岸に次いで自治区2番目、自治区南部地域では初の24時間体制で業務を行う陸路通関地となり、中国と中央アジアの貿易物流ルートがこれまで以上にスムーズになります。

   以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。

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