中国国務院台湾事務弁公室「頼清徳と民進党が国際世論を誤った方向へ誘導」

中国国務院台湾事務弁公室「頼清徳と民進党が国際世論を誤った方向へ誘導」

新華社 | 2025-06-05 15:58:15

 【新華社北京6月5日】中国国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮(しゅ・ほうれん)報道官は4日、台湾地区指導者の頼清徳(らい・せいとく)と民進党当局が大陸の社会制度を中傷するコメントを相次ぎに発表したことを巡り、両岸の対立を激化させ、国際世論を誤った方向に導こうとしていると表明した。

 朱氏は次のように述べた。頼清徳と民進党当局は事実を偽り、善悪を逆転させて「大陸の脅威」を誇張し、「民主主義対権威主義」という虚偽を広め続け、悪意を持って大陸を中傷、攻撃し、人々を混乱させ、両岸の対立を激化させ、台湾の人々を愚弄し、国際世論を誤った方向に導こうとしている。その意図は極めて悪質で、手段は極めて卑劣である。

 朱氏はまた次のように指摘した。民進党当局は島内で「緑色テロ」を進め、意見の異なる者を抑え込み、迫害し、両岸関係に「萎縮効果」をもたらし、台湾の人々の行動と言論の自由を束縛し、「民主主義」を装って国際社会を欺き、「一つの中国」原則を堅持する国際的な枠組みに挑戦しようとしている。こうした行為は民主主義の精神に完全に反しており、「偽りの民主主義、真の独裁」という本質は世界から既に見抜かれ、台湾同胞に非難されている。

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