北京故宮デジタル館で「馬文化」展 最新技術で文化財に新たな息吹
３日、故宮・大高玄殿デジタル館で馬文化デジタル芸術展を見学する人々。（北京＝新華社記者／金良快）
【新華社北京６月４日】中国北京市の故宮博物院・大高玄殿デジタル館で３日、馬文化デジタル芸術展が始まった。予約制で小中高大学生の団体の見学を受け付ける。
大高玄殿デジタル館は、故宮博物院の２カ所目の完全デジタル展示施設であり、展示、研究、教育などの機能を統合した多角的なデジタル空間となる。今回開催される馬文化デジタル芸術展は、精神的象徴としての「馬」と人類社会との密接なつながりに焦点を当て、故宮博物院が所蔵する馬関連の文化財５００点以上の超高解像度画像データを重点的に展示。没入型ディスプレイ、インタラクティブ３Ｄ、ナレッジグラフなどの最新技術を駆使し、なかなか目にすることができない貴重な文化遺産に命を吹き込む。
３日、故宮・大高玄殿デジタル館の展示を体験する記者。（北京＝新華社記者／金良快）
３日、故宮・大高玄殿の乾元閣と坤貞宇。（北京＝新華社記者／金良快）
３日、故宮・大高玄殿にある馬の像。（北京＝新華社記者／金良快）
３日、故宮・大高玄殿の藻井（そうせい、天井装飾）。（北京＝新華社記者／金良快）
３日、故宮・大高玄殿デジタル館で馬文化デジタル芸術展を見学する来館者。（北京＝新華社記者／金良快）
３日、故宮・大高玄殿デジタル館で馬文化デジタル芸術展の開幕に立ち会う来賓。（北京＝新華社記者／金良快）
３日、故宮・大高玄殿の九天万法雷壇。（北京＝新華社記者／金良快）
３日、故宮・大高玄殿デジタル館で開催中の馬文化デジタル芸術展の入り口。（北京＝新華社記者／金良快）
