北京大興国際空港口岸、19年からの累計貿易額が1千億元超す

北京大興国際空港口岸、19年からの累計貿易額が1千億元超す

新華社 | 2025-06-03 10:23:00

北京大興国際空港総合保税区で、3号ゲートを通過するデモンストレーションを行うトラック。(北京=新華社記者/陳鐘昊)

 【新華社北京6月3日】中国北京市の北京税関はこのほど、2019年に開港した北京大興国際空港口岸(通関地)経由の貿易額が今年4月までに1千億元(1元=約20円)を超えて1020億元に上ったと発表した。

 23年の貿易額は200億元、24年は500億元を上回り、今年1~4月は前年同期比6・8%増の161億元で、増加基調を維持している。「一帯一路」共同建設国127カ国との19年以降の貿易額は563億元で全体の55・2%を占め、今年1~4月は48・6%増の78億3千万元となった。

 北京税関口岸監管処の于力(う・りき)処長によると、同口岸の貨物輸出入量は大きく増加しており、23年に初めて10万トンを超え、24年は20万5千トンに増加、今年1~4月は4・8%増の6万8千トンとなっている。

 大興国際空港はこれまでに、モスクワ、ロンドン、アムステルダムなど重要なハブを含む世界48都市と結ぶ航空ネットワークを構築しており。就航している国際航空会社は39社、国際線は50路線を数える。

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