新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース（５／２９）

   【新華社北京５月３０日】新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース、５月２９日のニュースをお届けします。

   １．中国大運河文化ベルト京杭対話、北京で開幕

   中国の北京大運河博物館で２９日、中国大運河文化ベルト京杭対話が開幕しました。競技、展示、公演など多様な形式で市民や観光客に大運河の魅力を伝え、沿岸都市の文化風俗、技術革新、都市景観などを紹介します。

   ２．中国、衛星「実践２６号」の打ち上げに成功

   中国は２９日午後０時１２分（日本時間同１時１２分）、衛星「実践２６号」を搭載した運搬ロケット「長征４号Ｂ」を酒泉衛星発射センターから打ち上げました。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。

   ３．外国人留学生が端午の伝統文化を体験　重慶市

   中国重慶市巴南区の観光名所、豊盛古鎮で２８日、端午節（旧暦５月５日、今年は５月３１日）の交流イベントが開かれました。住民約２００人と重慶大学で学ぶロシア人、カザフスタン人留学生らが集まり、糍粑（ツーバ）や香袋を作り、ちまきを味わったほか、陸上でのドラゴンボートこぎを体験し、お祝いムードの中で伝統文化に親しんでいました。

   ４．「中欧班列」東ルート・浜綏鉄道の重要トンネル貫通

   中国黒竜江省ハルビン市と綏芬河（すいふんが）市を結ぶ浜綏鉄道で交通上の重要な鍵となる綏芬河トンネルが２８日、全面貫通しました。同鉄道の綏芬河－国境線区間改修事業で新設の同トンネルは全長６０２メートルで、２０２４年５月に掘削を開始しました。

   ５．渝万高速鉄道・石沱長江大橋で最初の主塔が完成

   中国重慶市涪陵区で２８日、渝万（ゆばん）高速鉄道石沱長江大橋の北岸５号主塔で最上部の接合が完了しました。鉄道建設大手、中国中鉄傘下の中鉄大橋局集団が建設を担い、主橋梁と斜張ケーブル設置に向け強固な基礎を築きました。

   以上、「新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。